火曜日, 5月 30, 2006

RAY THE ANIMATION 第08話

今回は面白かった。
零を巡る恋愛事情はどうでも良かったのだが、組織へと繋がるであろう展開と、組織が作り出したトンでもない虫(?)に寄生された患者に強く惹かれた。
兎に角、今回の患者のインパクトは強烈だった。
グロく、そしておぞましい。
あそこまで強烈なものを見せられてしまうと、もう突っ込めない。
リアルな世界観を期待していた僕の理解を超えた症状に、ただただ唖然とするばかりだった。

負けた。
そして考えを改めた。
「RAY THE ANIMATION」はまともに観てはいけない作品だったのだ。
零と組織が作り出した奇病とのガチンコバトルとして観るべき作品だったのだ。

前回の感想で、今回つまらなかったら切るかも、と書いたが、撤回したい。
組織が作ったトンでも病を見たくなった。
次回はどんな奇病が出てくるのだろう?




見所




組織が作った寄生虫とカビのキメラ。
滅茶苦茶グロい。



中には虫がこんなにいっぱい!
こりゃキモい。
トラウマになりますよ。



グロいの続いちゃったんで、ここらで目の保養を・・・
ところで、なんで紐パンなの?
いや、まあ、エロいから良いんだけどね?



零の友達(だった?)ハナちゃん。
ハナちゃん可哀想・・・



ハナちゃんを見舞に来た零。
この後、あんな悲劇が待ち受けていようとは・・・



アイキャッチ
なんかエロす。



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月曜日, 5月 29, 2006

ARIA The NATURAL 第09話

今回も訳が分からなかった。
結局の所、何がテーマだったのだろうか?
アカリが言った「小さな炎を灯し続けたら、こっそり隠れている素敵が見えてくる」がテーマだろうか?
もしそうだとしたら、本当に意味不明だ。
もしかして、最後のアリシアの長口上がテーマだろうか?
だとしたら、Bパートは蝋燭パーティじゃなくて、停電したネオヴェネツィアを彷徨い、普段のネオヴェネツィアとは違ったネオヴェネツィアの姿を見せた方がテーマに沿っているのではないだろうか?
Aパートで見せた花壇でも良いし、アイカとアリスが案内した場所を巡っても良いと思う。



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土曜日, 5月 27, 2006

SAMURAI7 第07話

今回も面白かった。
カンベエが信頼している嘗ての部下、シチロージが仲間に加わった。
シチロージの実力はまだ見せられてはいないが、カンベエが古女房と言うからには相当の腕前である事は想像に難くない。
次回以降、その力を見せてくれるだろう。
それにしても意外だったのは、キクチヨがあっさりと復活(?)し、合流した事だ。
数話は出てこないとばかり思っていただけに、ちょっと拍子抜けしてしまった。
個人的には、一行がピンチに陥った時に現れた後、活躍どころか事態をもっと悪い方に進展させるようにしてくれると良かったかな、と思った。

これで侍は6人(カンベエは4人と思っているだろうが)となった。
あとの1人は誰で、いつ仲間となるのだろう?


カテゴリ:SAMURAI7

木曜日, 5月 25, 2006

こてんこてんこ 第34話

今回はAパートは面白くなかったが、Bパートはそこそこ面白かった。
Aパートは天の星がに天の星にそっくりな石と混ざってしまった事で起こった騒動だった。
どうやって本物の天の星を探すのかがこの話の肝だと思うのだが、こてんこたちは迷う事無く地道に一つずつ探す手段を取り、男爵は機械を使って探そうとした。
この対比は面白いが、それ以上の面白さは無かった。
また、山崩しネタも思ったほど面白くなかった。
この話は山崩しをメインにせずに、星探しをメインにしてほしかった。

Bパートはチキチキマシン猛レースそのまんまだった。
以前のダンスパーティのように、今回は珍しく男爵はレースに参加していた。(結局はズルするのだが)
優勝はナッパだったが、そこはお約束として、途中のナッパの姿を映すべきだと思った。
お互い妨害工作をするまてんこと男爵だが、その間もナッパは真面目にレースをしている。
こうした描写を入れた方が「真面目にコツコツと打ち込む者が勝利する」というメッセージを伝える事が出来るのではないだろうか?



見所



インチキをした男爵に罰が当たった。
ズルするとこういう風に痛い目に遭うのだ。
良い子は真面目にレースしような!



リンク
Freedams B


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水曜日, 5月 24, 2006

桜蘭高校ホスト部 第08話

今回も面白くなかった。
そもそも、今回の話のテーマが何だったのかが分からなかった。
「ハルヒは雷に弱い」がテーマだろうか?
「ハルヒは一人で何とかしようとする娘なんだよ!」がテーマだろうか?
「殿ってバカっぽいけど、キメる時はキメるんだぜ?」がテーマだろうか?
「オンナノコはオトコが守るべきだよな!」がテーマだろうか?
それともこれ以外の何かだろうか?
本当に分からなかった。

その為だろうか、いくつか引っかかる所があった。
まず、鏡夜のプライベートビーチに関係者以外が易々と入り込んでいた所に引っかかった。
この作品において、桜蘭高校に居る生徒の殆どが超金持ちなのだ。(もちろん、ハルヒは除く)
という事は、ビーチのような開放された空間では身代金目的の誘拐、または肉親による殺人等を考慮する必要があるのではないだろうか?(後者は遺産相続に絡む殺人を意味する)
そう考えると、プライベートビーチ周辺(もちろん海側も)はSPでがっちり固められていないとおかしいのではないだろうか?
もしかしてSPは間抜けなのだろうか?
それとも、あの一般人が実はもの凄かったりするのだろうか?(でもそうだとしたら双子に簡単にシメられるのは妙だ。もしかして、双子って強い?)

次に引っかかったのは、食後に双子、銛、ハニーに心配かけさせた事を謝るシーンだ。
それというのも、彼らの「心配した」は口先だけのように聞こえたからだ。
ハニーの潮干狩りシーンを削ってでも彼らがハルヒを心配する描写を入れるべきだった。

一番引っかかったのは、ハルヒが女子生徒達を助けるシーンだ。
あのシーンではハルヒの心理描写が一切描かれていない為、ハルヒが何を考えて不良達に立ち向かおうと思ったのかが理解出来なかった。
正直、僕が今までのハルヒを見た印象から、ハルヒが不良達と対峙する(自分でなんとかしようとする)というのは有り得ない行動だった。
ハルヒの『自分だけで何とかする』はあくまで「自分の行動で生じた結果は、自分で責任を持って『何とかする』」のはずだ。
それまでのエピソードでハルヒが他人の為に「自分だけで何とか」した所は見た覚えが無い。
一体、ハルヒの何がそうさせたのだろうか?
もしかして、女子生徒を助ければ助けた女子生徒が自分の顧客となり、更にその女子生徒から「ハルヒくんてば、命がけで私達を助けてくださったのよ!」という話をあちこちに流してもらい(女性の情報伝達はとかく早いものだ)、自分の武勇伝を聞く為にホスト部にわんさとやって来るんじゃないかと計算したのだろうか?
もしそうだとしたら、ハルヒが女子生徒を自分だけの力で助けようとしたのは納得できる。
「ホスト部における自分の人気を高め、早期に借金返済を!」
これはハルヒにとって十分すぎる動機となる。
そう考えたら、ハルヒが取った行動は無茶だが、納得できない事は無い。
前言撤回。
ハルヒが女子生徒を助けたシーンは引っかかるどころか、ハルヒの借金返済の為の戦略と思われる行動なので、全く問題ない。

ホスト部は前回今回と面白くない話が連続してしまった。
次回は面白い話であると期待したい。



カテゴリ:桜蘭高校ホスト部

月曜日, 5月 22, 2006

RAY THE ANIMATION 第07話

今回も面白くなかった。
篠山と幼馴染のすみれを巡る話なのに、過去の2人の話が全く無い上に、篠山が零のどこに惹かれているのかも全く示されていない。
これでどうやってストーリーを楽しめるというのだろうか?
そもそも、すみれは篠山のどこに惚れているのだろう?
渡米する前から再会するまでずっと、篠山への想いを心に秘めていたという。
篠山とすみれの間に、特にすみれにとって篠山を好きになる何かしらの決定的なエピソードがあったはずだ。
単純な話で良いのだ。
すみれが転んで怪我をした時に、篠山が家までおぶってくれたとか、野良犬に襲われた時に篠山が助けに飛んで来て、野良犬を追っ払ってくれたとか、この程度で良いので示して欲しかった。
あと、すみれが人工臓器で生き永らえているという設定は要らないと思った。
篠山の設定(個人で人工臓器を作っているという設定とすみれと幼馴染という設定)を生かす為に用意したものとしか思えなかった。

この作品、話数が進むに連れて詰まらなくなってきている。
設定は面白そうなのに、キャラクターが描けていないせいで作品そのものが詰まらなくなってしまっている。
一応、次回も観るが、次回が面白くなかったら見切ろうかと思う。



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土曜日, 5月 20, 2006

SAMURAI7 第06話

今回も面白かった。
勅使殺害の容疑で追われる侍達の逃亡劇が面白かった。
今までこれといった活躍が見られなかったキクチヨが大活躍した。
番所から侍を逃がして戦力になりような侍をスカウトしようとした時は「ああ、キクチヨはやっぱりキクチヨだなぁ」と呆れたものだが、昇降機で見せたキクチヨの活躍は今までの失敗を補って余りある活躍だった。
だが、昇降機の脱線に巻き込まれてしまった。
あの惨事では、さすがのキクチヨもただでは済まないだろう。
ただ、キクチヨは機械の体なので、極端な話、頭だけでも無事なら復活は可能ではないかと思っている。

キクチヨが復活する前提で今後の展開を見守りたい。


カテゴリ:SAMURAI7

こてんこてんこ 第33話

今回はAパートBパート共に面白かった。

Aパートは小さくなったまてんこが引き起こすドタバタ劇だった。
こてんこが小さくなった過程や、どうやったら元に戻るのか、その説明がさり気なくなされていた。
また、小さくなったまてんこがカマキリと戦ったり男爵にいたずらしたりと楽しませてくれた。
上手いと感じたところは、最初は被害者だった男爵を最終的には悪人に仕立て上げた所だ。
元はといえば、まてんこが男爵にいたずらしたせいなのだが、男爵はまてんこを懲らしめる為に、森を荒らしてしまった。
その結果、男爵が痛い目に遭った。
「小さくなったまてんこのドタバタ劇」を軸に置きつつ「森には生き物が住んでいる。だから無闇に荒らしてはいけないよ!」というテーマも訴えていた。
ところで、カマキリとまてんこの闘いを見て範馬刃牙と想像で作り出した100kgのカマキリとの闘いを思い出したのは僕だけだろうか?


蟷螂vsまてんこを置き換えるなら、こんな感じだろう。


Bパートはタンチキンをめぐるドタバタ劇だった。
こてんこ達より先に天の星を奪う為、こてん号に搭載されているタンチキンをすり替える作戦を実行した男爵たちだったが、こてんこ達にバレて、結局はこてん
こ達にやった事を逆にやられてしまうという内容だ。
タンチキンの偽者に騙されて蟹やらイノシシやらに襲われたこてんこ達に対し、男爵は巨大蟹に襲われて痛い目に遭うという対比がされていたが、巨大蟹が出て
くる伏線を張っていた所は上手いと思った。
ただ、タンチキンを奪還する為、男爵達を騙す作戦を実行した所はちょっと引っかかった。
タンチキンの奪還が目的と言いつつも、男爵達に嘘をつかれたから、自分達も嘘で男爵達を騙そうという、「取られたら取り返せ」ではなく「やられたらやりか
えせ」の思想が強く出ていたように感じられた。
ただこれも、ピックちゃんの一言があったからそう感じたものなので、ピックちゃんの一言が無ければ気にしなかったかもしれない。
内容が面白かっただけに残念だ。




見所



蟷螂とまてんこの闘い。
ちょっとリアルにすると



こんな感じになるかと。(なりません)



男爵の羞恥プレイ。
この時点では男爵に同情できた。
この後の行動は・・・まあ、無理らしからぬ事かと。




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Free dams B

カテゴリ:こてんこてんこ

水曜日, 5月 17, 2006

天罰 エンジェルラビィ

公式サイト


去年か一昨年か、確か正月に友人と一緒に観た記憶がある。
で、とあるルートからこの作品を入手して、久しぶりに観た。

感想は以前と変わらなかった。
酷い。
本当に酷い作品だ。

アバンから最後に至るまで、何一つ説明らしい説明が無い。
まず、舞台はどこなのだろうか?アバンを観る限りでは地球っぽいのだが、核心がもてない。
この後の展開も説明が全くなされていないので、何の目的で何をしようとしているのかが全く分からなかった。
途中、台詞で歴史を修正するとか何とか言っていたようだが、台詞だけでは説明にならない。
彼女達が地上に出向き何かをする事で、歴史を正しい方向に導くというらしいが、僕には全く理解できない。
そもそも、どうして歴史を修正する必要があるのだろうか?
一体、何の権限でもってそんな事をするのだろうか?
歴史を修正することがどうして正しいと言えるのだろうか?
また、台詞の端々に出てくる専門用語も全く分からない。
サロゲーターとは何なのか?
単語の使われ方から、どうやら役職を指すようだが、ただ、それが何を意味するのかが分からない。
他にも突っ込みどころは沢山あるのだが、これくらいで止めたい。

この作品を見て思ったのだが、これは教材として役立つのではないだろうか?
もちろん、悪い作品の見本として。




カテゴリ:アニメ

桜蘭高校ホスト部 第07話

今回はそれほど面白くはなかった。
ハニーと銛之塚の関係や設定を説明するだけの話だったからだ。
設定の説明にしても、銛之塚はともかくハニーの設定説明は面白みに欠けた。
個人的には、ハニーのロリショタ設定も活かした武道の達人設定の説明をして欲しかった。
今回の話の設定を無視した例えだが、ハニーが一人で遊んでいると、女性達が可愛い可愛いと群がる。
女性達のパートナーの男性が嫉妬からハニーに言いがかりをつけ、痛い目に遭わせようとする。
が、ハニーは逆に男性達をこてんぱんにのしてしまう。
こうすれば、ハニーのロリショタ設定を活かしつつ、ハニーの意外な一面を表現出来るのではないだろうか?



カテゴリ:桜蘭高校ホスト部

火曜日, 5月 16, 2006

RAY THE ANIMATION 第06話

今回も面白くなかった。
組織の謎を解くカギとなる人物が患者として現れたのに、全く盛り上がらなかった。
それというのも、零が組織にどれだけ酷い事をされたのか、また零が組織をどう思っているのかが表現されていないからだろう。(ただ台詞で「あいつらに目を奪われたの」というだけではダメで、零が怒りで取り乱す等の態度を見せなければNG。)
だから、組織の人間である浅田を零が必死になって助けようと頑張る姿を見ても何の感情も起こらなかった。
2~3話前くらいに、ちょこっと零が組織に居た頃の話をやっていたが、それは皆で楽しく名前を付け合った楽しい思い出だった。(少なくとも僕には楽しい思い出にしか見えなかった)
そろそろ、零が組織に何をやられたのかをきちんと説明してほしいものだ。(目を奪われた事以外で。例えば、仲良くしていた友達がある日を境に居なくなってしまったとか。もっと単純な話、組織の一員に乱暴されたでも良い。)
そうしないと、零に感情移入が出来なくなってしまう。
ただでさえ、声のせいで零のキャラクターに説得力が無いというのに。
「暗い過去を背負っている女」の声じゃなく、「暗い過去を背負っている女の声をなんとか演じようとしている女」の声なのだから。
すぐにそういう演技の出来る声優を挙げる事は出来ないが、零はそういう声優にやらせるべきだった。




見所



赤リボン
なんかエロす。



コーイチ少年とキスをする零。
えー、組織内での恋愛は禁止です。



カテゴリ:RAY THE ANIMATION

月曜日, 5月 15, 2006

ARIA The NATURAL 第07話

今回は訳が分からなかった。
猫の集会に踏み込もうとしたが、結局は無限ループに陥ってピンチ!でもアリア社長のお陰で助かったよ!
という内容だった。
だが、ただそれだけの話で何が言いたかったのか、何がテーマだったのかがさっぱり分からなかった。
もしかして「惑星アクアにはこんな不思議な空間があるのですよ~」がテーマだったりするのだろうか?



カテゴリ:ARIA The NATURAL

日曜日, 5月 14, 2006

こてんこてんこ 第32話

今回はAパート、Bパートともにそこそこ面白かった。

Aパートは久々のおたかさんネタだった。
だが、おたかさんがはちゃめちゃする話ではなく、男爵がおたかさんに怯えて天の星を奪う事よりもおたかさんに言いつけられたモノを探すだけの話だった。
おたかさんの影に怯える男爵の姿でおたかさんの怖さを表現していた。
だが、今回はおたかさんの怖さだけでなく、おたかさんの優しさも表現していた。
ただ、良く分からないのは、どうしておたかさんが男爵の好物を作ったのか?だ。
別段、男爵の誕生日でも無いのに。
どうもおたかさんの優しい面を見せようとしただけのような気がする。

Bパートはこてんこのおつかい話だった。
むーむーさんにおべんとうを届けるだけなのだが、途中でわざわざ妨害を入れたりする所は、笑ってコラえて!の1コーナーを見ているようだった。
一応、今回の話でこてんことまてんこが成長している事を表現したようだ。
でも、次回以降も相変わらずこてんこは簡単にまてんこにてんしんして、まてんこもまてんこで非情に男爵をいじめるだろう。


追記:2006/05/14
アクセス解析をちょこちょこ覗いてみたところ、こんな興味深い考察があった。
こてんこてんこの紹介ページ「こてんこ贔屓」は実に教育的である!
男爵を「おもちゃ」に、まてんこを「おもちゃを使って遊ぶ行為」、こてんこを「お片づけする行為」という記号として観た場合の考察だ。
僕はこういう見方が出来ない性質なので、こういう解釈もあるのか、と妙に感心してしまった。
こてんこてんこの紹介ページキャラ紹介(天の国)には笑わせてもらった。




見所




ドオンとヴァーはこんな格好をしてこてんこに何をしようとしたのだろうか?



柄パンその2




久々の女王様
女王様は常にこれくらいの画であってほしいものだ。



男爵の羞恥プレイ
ここまで悲惨な男爵は初めて見るかもしれない。
前回履いていた柄パンですな。




リンク
Free dams B

カテゴリ:こてんこてんこ

土曜日, 5月 13, 2006

SAMURAI7 第05話

今回も面白かった。
新しい侍、ヘイハチが良い味を出していた。
農民達を助けるために集まった侍達は皆、どこか他の侍達とは変わっているが、ヘイハチは更に変わり者だった。
侍なのに刀を振るわず、工作によって地形を変え、敵を追い込んだ。
恐らくヘイハチは、罠でもって敵をやっつけるのが得意なのだろう。
だからこそ、一度も斬った事が無い、と言ったのだろう。
だが、その割にはカンベエやゴロベエに見込まれるのだから、実は剣の腕も達者だったりするのではないだろうか?

今回は珍しく、キクチヨが目立っていた。
ただしお笑い担当としてだったが・・・
だが、今後はキクチヨが滅茶苦茶格好良く活躍する話が来るに違いない。
今はお笑い担当としての立場に甘んじているのだろうが(そんな事はない)、一度見せ場となったら、鬼神の如き活躍を見せてくれるだろう。
また、カツシロウもキララを守る為に頑張っていた。
何気にカツシロウとキララの関係を進展させているようだが、将来この2人は恋仲になっていくのだろうか?
SAMURAI7、これからがますます楽しみな作品となっている。

こういう良作を放送してこそのNHK!
今すぐ少女チャングムの夢などという、百害あって一利無しのクソアニメを打ち切り、SAMURAI7のような良作を放映すべきだ。
それこそが日本の為、いや世界の為になるというものだ。


カテゴリ:SAMURAI7

金曜日, 5月 12, 2006

NANA 第06話

ほぼ初回をなぞった内容なので、これといった感想は無い。
ただ、個人的にはナナ目線の方が良かったかな、と思った。

カテゴリ:NANA

水曜日, 5月 10, 2006

新作アニメ:出ましたっ!パワパフガールズZ

数年前に見たカートゥーン ネットワーク オリジナルアニメ番組「パワーパフ ガールズ」がリメイク(と言うべきか、パワーパフガールズを下敷きに、新作アニメを作ったというべきか)される。
パワーパフガールズの説明はこちらに譲るとして、新作の方を見るとなんかエラくイメージが変わっている。
キャラクター設定にしても、オリジナルの幼稚園児から中学生にグレードアップ(?)している。



ジョブは変わっているものの、無い乳とミニスカートは変わっていないようだ。
とりあえず新作ではパンチラしてくれる事を期待する。

動いている画は以下のサイトにアップされている。
http://www.youtube.com/watch?v=KTgs5130RU4&search=power%20puff
http://www.youtube.com/watch?v=Jq61t319Ryw&search=power%20puff


放送局はテレビ東京系
放映日は2006/07/01 土曜日
シュガシュガルーンの後番となる。




カテゴリ:アニメ

桜蘭高校ホスト部 第06話

今回も面白かった。
特に今回は殿がいつになく格好良かった。
(まさかピアノが弾けるとは・・・正直、驚いた)
普段の芸風からは考えられないくらいの至極真っ当な解決法だった。
それにしても、最後に悲惨な目に遭うのはやはり芸風だからだろうか?
ちょっと殿に同情した。

ところで今回、上手いと思った事がある。
それはピアノの特訓シーンを見せなかった事だ。
これがホスト部でなければ「特訓シーンを見せなければいかん!」と思っただろう。
必死になって努力する姿を見せてこそ、彼女への想いの強さを見せ付ける事が出来るからだ。
だが、この作品においては努力する姿を描いてしまってはいけないなのだ。
そもそも世界が違う。
この学園に通っているのは金持ち連中なのだ(ハルヒを除く)。
金持ち連中が汗水流して必死になって努力する姿は、全く美しくない(結構偏見入ってます)。
金持ち連中は、努力をしなくても物事を成し遂げるものなのだ(かなり偏見入ってます)。
こういう偏見もとい夢をブチ壊さない配慮をしてくれたのは良かった。
これで金持ち連中に対する偏見もとい夢を持ち続ける事が出来るというものだ。
ブルジョア万歳!


カテゴリ:桜蘭高校ホスト部

火曜日, 5月 09, 2006

RAY THE ANIMATION 第05話

今回は面白くなかった。
結局のところ、今回のテーマは何だったのだろうか?
「次の世代へ命を繋ごうと必死になる生物の姿は斯くも恐ろしいものだ」
という事を訴えたかったのだろうか?
もしそうだとしたら、確かにそれはちょこっとだけど伝わったと思う。

それはそれとして、零が碌に診察もせずに(少なくとも僕には零が何かしらの診察をしたようには見られなかった)自分の友達と症状が同じだと言い切ってしまうのには違和感があった。
例えば、患者は多重人格者じゃないのか?とか、怪我も自傷行為によるものではないか?とか、科学的に検証して欲しかった。
(そういう可能性を排除する為に、皆の前で骨折させて見せたのだろうが・・・個人的に、そういう手法は好みじゃない)

また、零の過去話において、何の伏線も無く友達の手術をしてしまうのは問題があると思った。
まだ友達との会話の中で「零は(医者である)お母さんの手伝いをよくしてるから、すぐにお医者さんになれるよ!」と一言でもあれば、手術シーンも無理やりながらも納得する事が出来たのだが・・・

あと、患者の描写が足りないと思った。
アバンで患者が幼い頃に桜の木から落ちて怪我をした描写(伏線)を入れてくれないと、患者が桜の木に操られていたという説得力が無くなってしまう。

そもそも、零が自分の過去話をした後、患者をくまなくスキャンすれば原因が分かったのではないだろうか?
零だったらやると思うのだが・・・

まあ、色々と突っ込み点はあったものの、1990年代のエロアニメっぽいシーンには正直、心躍ってしまった。
(あのグロっぽいのが零に襲い掛かったら完璧エロアニメだった)
もう少しエロっぽく描いてくれれば、上記の突っ込みも完璧にすっ飛んでいただろう。
当然、感想も
「色々突っ込みたい点もあるが、今回はエロかったのであえて突っ込まない!」
に変わっていただろう。
(それでも突っ込む所は突っ込んだかも・・・)



見所







零の友達の雅
なんかエロす


カテゴリ:RAY THE ANIMATION

月曜日, 5月 08, 2006

ARIA The NATURAL 第06話

今回も面白くなかった。
まず、アリスの気持ちが全く分からなかった。
アリスは同じ会社の同期の友達がほしいのだろうか?ほしくないのだろうか?
アリス自身は、アカリやアイカが居れば良い、と言っているではないか?
少なくとも今回の話において、彼女の本心は全く描写されていない。
だから、アリスの心変わりが全く理解できない。

また、今回の話においてアカリとアイカは全く不要だ。
アテナが、アリスがさびしがっていると(アテナが勝手に思い込んでいる事を)説明する為に用意しただけに過ぎない。(独り言では格好が付かないから)

問題なのは、アリスの同期がアリスに対してどういう態度を取っているのかを、何度も見せていない事だ。
一度廊下でぎこちなく挨拶を交わした程度では『アリスは会社の同期に避けられてますよ~』という風には取れない。
寮の中でも学校の中でも、もちろん、ウンディーネとして訓練に励んでいる時でも、アリスと同期の関係を見せてくれないと『アリスは会社の同期に避けられてますよ~』と判断する事が出来ない。

あと、MARくんの成長物語が僕には良く分からなかったのが、あれは何を意味していたのだろう?
もしかして、「助けなんか無くったって、頑張れば一人で出来るもん!」というテーマを訴える為に用意したのだろうか?
謎だ・・・


カテゴリ:ARIA The NATURAL

日曜日, 5月 07, 2006

RAY THE ANIMATION 第04話

全然面白くなかった。
何が詰まらないかと言えば、零と赤リボンの絆を全く描いていないのに、最後に零が赤リボンを引き取り、一緒に暮らす事を決めたからだ。
折角、零の過去と謎とされる組織についての、零の目を通した描写をするチャンスだったのに。
また、赤リボンの無痛症についても、きちんとした説明をしてほしかった。
篠山の説明だけでは全く不十分で、入院した赤リボンがどんな酷い怪我を負っても全く平気な素振りを見せなければ、無痛症がどういうものなのか、説明した事にならない。
無痛症を調べた所、こんな記事が見つかった。
これを読めば、無痛症がどんなに恐ろしい病気なのかが分かるだろう。
ただ、今回の話においては無痛症は全く関係ないので、そこまで描写する必要が無いのかも知れないが。



カテゴリ:RAY THE ANIMATION

ARIA The NATURAL 第05話

今回は両パート供に意味が分からなかった。
Aパートは初回のカーニバール話に通じる、何がしたいのかが分からない話だった。
Bパートは結局は何が言いたいのかが良く分からなかった。
どうも「失敗や寄り道をしなければ見つからないものもある」という事らしいのだが、寄り道した時や失敗した時の苦労があった上で、見つけた方が良いような気がした。
もしかしたら、「間違っても、迷っても、気持ち一つで状況も良く思えるんだよ!」がテーマだったりするのだろうか?



カテゴリ:ARIA The NATURAL

いぬかみっ! 第05話

酷い話だった。
啓太とようこの契約話なのに、こんなに詰まらない話になるとは思わなかった。
そもそも、犬神使いの修行がどれ程厳しいものなのかの説明が無いのが問題だ。
啓太が口で「辛かった苦しかった」と言っても、全く説得力が無い。
ほんのちょっとでも修行時代の回想を入れてくれれば、どれ程の修行だったのかが分かったのだが。
あと、啓太が犬神使いなのに犬神が付かないダメ犬神使いなのに、どうしてあんなに明るいのかが分からない。
どうして犬神使いの家を追い出されたにも関わらず、あんなに明るいのだろう?
そもそも、啓太と啓太以外の犬神の違いを見せていないのが問題だ。
啓太がどれほど犬神使いとして常識外れなのか、それをきちんと見せてくれないと分からない。

犬神のはけが啓太に「ようこを躾けてほしい(意訳)」と話していたが、それも全く意味不明だった。
僕が思うに、犬神は犬神使いに服従するべき存在なのだ。
ようこは常識を逸した犬神なのだろう。
普通なら、犬神達がようこに犬神のなんたるかを教育すべきだろう。
どうして教育もせずに(少なくとも僕には犬神達がようこに教育をしたような形跡は見られなかった)啓太に契約させ、啓太に教育させようとしたのだろうか?

最も不可解なのは、啓太が邪鬼達に襲われた時、どうしてようこの言いなりになったのかが理解できない。
何故なら、ようこの弱点である犬を、啓太は持っているはずだからだ。(啓太は犬をナップザックにしまっていて、犬もナップザックから顔を出したが、その後
逃げた描写は全く描かれていない。)
あのシーンでは啓太はナップザックから犬を出し、ようこに契約を迫れば良かったのだ。
啓太なら絶対にそうする。
そうしなければおかしいのだ。
そもそも、ようこが涙を流しながら犬に怯えた時も、啓太は仏心を出すはずが無いのだ。
何故なら、ようこと出会う前も、ようこと出会って逃げられた後も、ようこを自分好みの犬神に仕立て上げてやると意気込んでいたからだ。
それまでのエピソードにおいて啓太は、犬神を犬神使いの下僕としか見ていない事を散々示していた。
それなのに邪鬼達に追い詰められて、切り札を使わないまま、ようこの言いなりになるなんて・・・
これがまだ、犬をナップザックにしまおうとした時に、犬が逃げてしまったのならまだ理解できたのだが。

まさか、2話目で絶頂を迎えた「いぬかみっ!」がここまで一気に下降するとは思わなかった。
玉井☆豪氏には期待していたのだが、この程度だったとは・・・非常に残念で、非常に悲しい。
ギャラクシーエンジェルやローゼンメイデン(一期の5話)で見せたあの面白脚本はなんだったのだ?
玉井☆豪氏は、有能なシリーズ構成(例えば、花田十輝氏)の元で脚本を書いた方が十分に能力を発揮できるのだと確信した。
今回で感想を書くのは止める。




見所





ようこ


カテゴリ:いぬかみっ!

こてんこてんこ 第31話

今回はAパートに失望したが、Bパートはそこそこ面白かった。

Aパートは久しぶりのアイちゃん登場の回だった。
が、残念ながら僕が期待するものではなかった。
それというのも、アイちゃんの声が福原愛ではなく、かないみかだったからだ。
もちろん、かないみかの声は好きで、それがアイちゃんの声を演じている事には文句は無い。(むしろ大歓迎だ。)
問題なのは、折角福原愛の為に用意したキャラクターなのに別の声優をあててしまった事なのだ。
確かに、福原愛はアイちゃんの声をあてる事よりも卓球の世界大会を優先するべきだ。
製作側にどういう判断があったかは分からないが、アイちゃんの声はちゃんと福原愛にやらせなければ意味が無い。
福原愛サイドにスケジュールを調整するなりなんなりして、今回の話を後回しにするかして、ちゃんと福原愛に演じさせて欲しかった。
尚、話については文句は無い。
花を愛する心を持ちましょう、というテーマを前面に押し出していたからだ。

Bパートは一点、面白い所があった。
それは天の星を巡るまてんこと男爵のおいかけっこを、トートの目を通して見ていた所だ。
このギャグは考え付きそうでなかなか考え付かない、面白いものだった。
こういうギャグは子供に大ウケするのではないだろうか?




見所





地の国のおねいさん達。
まさかこてんこてんこでこんなエロ可愛いキャラ(特に猫娘)を見る事が出来るとは思わなかった。



恥ずかしい思いをする男爵。
柄パンとは・・・男爵よ、君は男おいどん



トートの中で追いかけっこ。
目から内部を見るという発想は中々出ない。




リンク
Free dams B

カテゴリ:こてんこてんこ

土曜日, 5月 06, 2006

桜蘭高校ホスト部 第05話

今回も面白かった。
が、2点引っ掛かった。
まず1点は双子がいつ、ハルヒをハメる作戦を立てたのか?という事だ。
まさか双子だから言わずとも通じるものがある、という訳でもあるまいし。
もう1点は双子の喧嘩が計算によるものであったらしい所だ。
回りを巻き込んで散々迷惑をかけておいて、それで「実は演技だったんだよ~ん」はないだろう。

ちょっと今回の話は好きにはなれなかった。


カテゴリ:桜蘭高校ホスト部

SAMURAI7 第04話

今回も面白かった。
ゴロベエがどれ程の実力を持つ侍なのか、そしてまたキュウゾウもカンベエが認める程の実力を持つ侍だという事を見せ付けてくれた。

また、キクチヨがギャグキャラとしてすっかり定着していた。
本来シリアスな物語であるこの作品において、キクチヨがいるお陰で明るい物語になっている。
これは凄い事だ。
たった一人のキャラクターが居るだけで、空気をやわらげてしまうのだから。
キクチヨの存在感がいつにも増して感じられた。

それにしても、この作品はキャラクターの関係がはっきりと区別されている所が良い。
キャラクターの言動が、相手によってきちんと分けられている。
(簡単そうで意外と難しいものだ。親しい間柄とそうでない間柄で言動がどれ程違うだろう?実生活に置き換えてみれば大体は想像できると思うのだが、そういう書き分けが出来ている作品が如何に少ない事か)
こういう作りでキャラクターを描いている作品はそんなに無いので、こういう作品に出会えるだけで嬉しくなってしまう。

恥ずかしながら、これ以上の感想が出てこない。
突っ込みを入れようとしても、良い所を挙げようとしてもダメだ。
もう、SAMUEAI7の世界にどっぷり漬かってしまっている。
次回から感想が書けないかもしれない。
よしんば、書けたとしても「今回も面白かった。侍達の活躍を見ているとワクワクしてしまう。次回が楽しみだ」くらいの、小学生の日記くらいなものしか書けないだろう。


カテゴリ:SAMURAI7

NANA 第05話

面白そうに見えて、そう面白くなかった。
というのも、ナナの気持ちが分からなかったからだ。
レンに一目ぼれして(&されて?)付き合って、肉体関係になって、レンがメジャーバンドのメンバーに引き抜かれ、レンが東京に旅立った。
そこまでは出来事を客観的に描いていただけなので特に違和感無く観る事が出来た。
が、ナナの上京の理由が描かれていなかった。
ナナがどういう気持ちで上京しようと思ったのか?
レンを追ったのだろうか?
(それまでの話からして、レンを追ったようには見えなかったが・・・実はレンを追った?)

少しテンションが下がってきた。
次回が面白くなかったら切るかもしれない。


カテゴリ:NANA

金曜日, 5月 05, 2006

1周年

早いもので気が付けばアニメ(と漫画とエロ漫画の)感想blogを始めて1年が経っていました。
殆どが文句、時にはいちゃもんめいた感想が多かったように思います。
それが良いのか悪いのかは分かりませんが、それが僕の感想スタイルとして今後もやっていこうと思います。




カテゴリ:その他