今回は柴田が地獄少女の謎に更に近づく話だった。
そのせいか、柴田の元同僚の稲垣によって家庭を滅茶苦茶にされた片岡の掘り下げが足りなかったように感じた。
冒頭、片岡が嘗ての遊び仲間に金を借りようとしたシーンがあった。
どうして片岡は金を借りようと思ったのか?
最後まで明かされる事は無かった。
(もしかして、片岡は嘗て金持ちだったが、今は困窮している事を表わしたかっただけ?)
金貸してくれよぉ・・・お前らに散々奢ってやったろう?
で、金借りて何をするつもりだったの?
また、片岡が地獄少女に恨みを晴らしたいと依頼した後、自ら稲垣に復讐しようとしていた。
後で柴田が問いただしていたが、理由らしい理由が聞かれなかった。
よくも俺の家庭を滅茶苦茶にしてくれたな!
それだけの気概があるなら、地獄少女に依頼しないんじゃないの?
恐らく、地獄少女の謎に迫る柴田の行動に重点を置いてしまった為に、
片岡の描写が疎かになってしまったのだろう。
もう少し、なんとかならなかったのだろうか?
(特に地獄少女に依頼しておきながら自分で稲垣に復讐しようとするところ。)
見所
閻魔あい
カテゴリ:地獄少女