今回は、地獄少女こと閻魔あいの謎が少し明かされた。
感心したのは、そこに到るまでの話の流れが面白かった事だ。
つぐみが見た風景を手がかりに、柴田が地獄少女の足跡を辿り、地獄少女に復讐を依頼した事のある人物と接触する。
最後に到るまでの展開が推理小説っぽくて目が離せなかった。
特に、古本屋の主人の、ルッチ(ワンピースにでてくる怪しいキャラ)を思わせるような如何わしさが良かった。
胡散臭さ120%!
ちなみにインコはこおろぎさとみ。プーモとか言うな!
また、面白いのが地獄少女の正体を暴こうとする柴田を危険視する地獄少女の仲間達だ。
柴田の扱いを評議する者達
彼らは柴田を存在を危険視しているようだが、何故、柴田を危険視するのだろうか?
はっきり言って、彼らのような異世界の人間にとっては、柴田の存在など屁でもないと思うのだが・・・
もし仮に、柴田が地獄少女の全貌を明らかにして、それを公開した場合、一体どれだけの人々が信じるであろうか?
そもそも、地獄通信や地獄少女を、どれだけの人が信じているのだろうか?
もし信じている人が居たとしても、極々少数ではないだろうか?
それだけの影響力しか無いのに、何を恐れる必要があるのだろうか?
僕には分からない。
あと、分からなかったのは福元が描いたあいの目から涙が流れた所だ。
恐らくこの描写は、あいは好んで復讐代行業を行っている訳では無い事を言いたいのだろうが、そうだとしたら、何故あいは復讐代行業を辞めないのか?
この辺の描写は後でやるのだろうか?
何故泣く?
見所
閻魔あい
つぐみ
照れ顔が可愛い
カテゴリ:地獄少女