日曜日, 2月 05, 2006

地獄少女 17話

今回は前回に比べ、遥かに面白かった。
ネタも演出も落ちも全てが良かった。
最後の最後まで、オルゴールの怨念(?)が犯人だと思っていた。
だが実際は、人形が主人の想いを受け継いでいたという落ちだった。
前作の中途半端なネタバレとはエラい違いだ。

また、舞台となったサナトリウムの雰囲気は、前回のサーカスの雰囲気よりも
遥かに不気味で恐ろしかった。

前回の脚本家、福嶋幸典はなんと不運な人だろう?
よりにもよって、自分の後にこんな良い話が来てしまったのだから。
だがそれによって、僕は確信を持つことが出来た。
福嶋幸典の書く脚本は駄目だ、と。
いけないいけないと思いつつ、ふたご姫の43話も福嶋幸典だったので、引き合いに出させていただく。
奇しくも、地獄少女16話とふたご姫の43話はサーカスが舞台で、しかも放映日まで一緒だった。
またどちらも、主役級のキャラクターの掘り下げが今一つで、団長が何を考えているかも分からない所も一緒だった。
分かっている。
今回の感想の中で、福嶋幸典の脚本の批判をするのは間違っている事は分かっている。
だが、どうしても今回の脚本と比べてしまうのだ。
そして、福嶋幸典の脚本の出来が悪いのは、紛れも無い事実であるため、どうしようもない。
駄目なものは駄目なのだ。
少なくとも、素人の僕が簡単に突っ込みを入れられてしまうような穴は塞いでもらいたいものだ。
駄目出しばかりしてしまったが、福嶋幸典は奮起してより良い脚本を書いて欲しい。
脚本で飯を食っているプロなのだから。




見所







閻魔あい





















つぐみ




















ニナ


カテゴリ:地獄少女