最悪だ。
脚本家は一体、何を考えて今回の脚本を書いたのだろうか?
タバサの話とルイズのデレ話を両立させた積りなのだろうが、どちらも中途半端で全く面白くなかった。
今までのエピソードではタバサは無口だが有能な魔法使いという設定しか説明されていなかった。
今回の話でタバサのキャラクターを立たせてくれれば文句は無かった。
が、今回の話はタバサの新しい設定を見せただけだった。
しかも全て執事による口説明だ。
主人の娘の友人だから話す、というのが執事の言い分だが、初対面の人間に全てを話すだろうか?
こんな阿呆な話はない。
これがもし、キュルケが自分の好奇心を満たす為だけに執事を色仕掛けなり魔法で脅すなりして話させるなら別だと思う。(どちらかといえばこうする方がキュルケらしいと僕は思う。)
他にも色々ツッコみたい所があるが、書くのが辛くなった。
最初はこの作品に期待していたのだが、どうも僕の思い違いだったようだ。
今回で感想を書くのは止めにしたい。
カテゴリ:ゼロの使い魔