土曜日, 6月 24, 2006

SAMURAI7 第11話

今回はまあまあ面白かった。
野伏せり達を迎え討つ為の準備話を中心に、カツシロウが初めて人を斬った話を織り交ぜていた。
カツシロウの話は良いとして、肝心のカンナ村の人々が腹を決めて野臥せり達に立ち向かおうと決意する部分が抜けていた所が気になった。
どうも、村長が野伏せりと対峙する事を決意したから、村人も従ったように見えたからだ。
僕としては村人自身が、野伏せりの言いなりになるのは間違っている。俺たち自身が村を守るんだ!その為にはおさむれえ様のお力が必要なんだ。と覚悟を決めるエピソードを入れて欲しかった。
彼らが覚悟を決める為には、村人の誰かが野伏せりの犠牲になるくらいの事件が無ければダメだろう。
例えば村長とか、キララとか、そうでなければ、野伏せりに侍達を売ろうとした村人が犠牲になるか。
野伏せりは情報を得た後、侍達を売った村人を口封じの為に殺すだろう。
村人の裏切りは、殺された村人の娘やキララ、カツシロウ達が皆に話せば事足りるだろう。
(田を焼き払うという考えも浮かんだが、野伏せりもそこまで阿呆じゃない。とすれば、誰かを見せしめに殺すくらいしか手は無い。)

正直な所、ここ最近のSAMUEAI7を見ても僕の気持ちは盛り上がらない。
まだ侍集めをしていた頃の方が余程盛り上がっていた。
次はどんな侍が仲間になるんだろう?毎回が楽しみだったあの頃が懐かしい。

次回はカツシロウの成長話のようだ。
カツシロウがどうやって立ち直るのかが見物だ。




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