木曜日, 6月 01, 2006

桜蘭高校ホスト部 第09話

今回も面白くなかった。
今までのホスト部の中で一番面白くない話だった。

今回の話は結局の所、ヅカ部がハルヒを転校させようとした時に「自分には目標を達成する為に桜蘭高校に通っているので、そちらの学校に行く気はありません。」とハルヒが言えば済んでしまう話だと思ったからだ。
たかだか5分程度で済んでしまう話をわざわざ1話分まで引き伸ばしにする必要があっただろうか?
ファッショ的思想を持つヅカ部を出し、ホスト部部員の殆どを女装させた意味は何だったのだろうか?
今回の話を無視して設定だけを使わせてもらうなら、ホスト部とヅカ部で対決(どちらが女生徒に支持されるかを対決)をするとか、ホスト部がヅカ部を誠心誠意もてなして誤解を解くなり、ホスト部は素晴らしい部なのだと理解させる展開にした方が面白かったのではないだろうか?

それにしても、ヅカ部の「ホスト部を潰す宣言」には唖然としてしまった。
他校の生徒が何の権限でホスト部廃止を求めるのか、理解できない。
これがまだ桜蘭高校の生徒とか、生徒会役員とか、PTAとか理事会のような団体が言うならば理解できるのだが・・・
もしかして、ヅカ部の連中を自己中心的な気狂い集団という印象を持たせる為に言わせたのだろうか?
それと、「ホスト部を潰す宣言」を出した割にはハルヒを転校させるだけというのは拍子抜けしてしまった。
何かとんでもない作戦でもあるのかと期待していたのに、たったそれだけとは・・・
もしかしたら、ハルヒの転校は作戦の第一弾で、その後に計画の第二弾、第三弾が控えていたのかもしれないが。

3話連続して詰まらない話が続いてしまうと、ホスト部を見続ける気を失ってしまう。
次回は面白い話を期待したい。



カテゴリ:桜蘭高校ホスト部