詰まらない話だった。
ガールズのキャラクターが立っていない内にパワーパフガールズZとしての活躍を見せられても全く面白くない。
特に戦闘中は、彼女達の戦い方が全く一緒なので、てっきり一人のスーパーヒロインが分身して戦っているような錯覚に陥ってしまったくらいだ。
3人居てこれほどまでに無個性な戦闘シーンは初めて見た。
また、ガールズの誕生話にしても、たまたま起こった異常気象を解決する為に使ったケミカルZが、たまたま通りかかった少女達に当たってスーパーヒロインになってしまったという、何ともふざけた話だ。
オリジナルのパワーパフガールズみたいに、女の子を作ろうとしたら、とんでもない能力を持った少女が出来てしまったとか、続発する凶悪犯罪に対抗するために作られた人造人間がパワーパフガールズZというならば、それは目的があって作られた少女達という事で少なくとも僕にとっては納得できた。
プロモーションビデオを見た時から嫌な予感がしていたが、予感が的中してしまった。
もう二度と見ない。
カテゴリ:アニメ