今回は物語という点では面白くなかったが、別の意味では十分に楽しめた。
エリカが素奈緒に演劇部の創設を賭けた勝負を持ちかけ、素奈緒がそれに乗ったが、僕には素奈緒が勝負に乗った理由が分からなかった。
これがもし、勝負に負けたら演劇同好会を潰す、であったら素奈緒が勝負に乗る事は理解できたのだが。
現在、素奈緒は同好会という形ではあるが演劇が出来る状態にある。(と僕は思っている。実は滅茶苦茶制限があったりするのだろうか?)
素奈緒の目的が演劇の素晴らしさを学校中に広める事であるとするならば、別に部で無くとも良いはずだ。
体育館だろうがどこかの教室だろうが生徒会の許可を貰って、そこで活動すれば良いのだから。(ただし、エリカが意地悪をしなければ、の話だが)
どうして素奈緒は演劇”部”に拘るのだろう?
あと気になったのが、タイマンドッヂに敗れた素奈緒が罰ゲームを受けるとき、東軍の皆が掃除を手伝うと言ったとき、「別に掃除を手伝ってくれと頼んでいないわよ!」と言ったが、この台詞に違和感があった。
僕がこれまで見てきた素奈緒像から、今回のようなケースの場合、素奈緒は名前の通り、素直に皆に「ありがとう!」と言うはずだ。
自分の気持ちに素直に行動するのが素奈緒のはずだ。
作品のテーマである「ツンデレ」を素奈緒に無理矢理当てはめる必要は無いと思うのだが・・・
見所
どうもこの学校にはモリマンがいっぱい居るらしい。
個人的には、上着はブルマの中に入れない方が好みだ。
カテゴリ:つよきす Cool×Sweet