木曜日, 10月 05, 2006

ネギま!? 第01話

アイキャッチまで持たなかったが、とりあえず作り手の意図は分かった。
「原作のネギま!か前作のネギま!を知っているヤツだけ着いて来い!」と。
明らかに、初めてみる人には絶対に着いて来られない作り方をしている。
が、その割には主な視聴者が小学生であろう17:30放送というのは理解できない。
前知識の無い小学生にはただ訳の分からない作品でしかないのに。(特に冒頭のナギとエヴァの戦闘シーンなんか意味不明だろう)

この作品は、放送時間を19:00にするか、深夜に放送するべきだと思う。
もう2度と見ない。




カテゴリ:アニメ

武装錬金 第01話

面白くなかった。
主人公であるカズキの人間関係はきちんと描けていたが、肝心のカズキの平穏な日常描写とキャラクターを立てないまま話を進めてしまった所がいけない。
それらを描かないと、どうしてカズキが文字通り命懸けでトキコを助けたり、ホムンクルスの恐ろしさを体験し、トキコに日常に帰れと言われたにも関わらず戦う道を選んだのかの説明がつかない。
カズキがトキコを助けに入ったシーンを見て、僕は思わずアニメ版「まほろまてぃっく」のバスジャックシーンを思い出してしまった。
今回のカズキが取った行動は、全くそのままだった。

あと、よく分からなかったのは、トキコがカズキの携帯にメールを送っていたが、あれはどうしてなのだろうか?
トキコの思想からすれば、カズキは自分がホムンクルスに殺された事も知らないままの方が良いはずなのに、何故わざわざ教えるような真似をしたのだろうか?
それを除けば、トキコもキャラクターの整合性は取れていたと思う。

期待していた作品なだけに残念だ。
とはいえ、蝶野の変態行為を見ずに切ってしまうのは惜しい作品なので、視聴は継続するつもりだ。




カテゴリ:武装錬金

ヤマトナデシコ七変化 第01話

面白くなかった。
スナコの叔母の屋敷に下宿している4人の男達が何者なのかが明らかになっていない為、彼らがどうしてスナコを一人前の女性に成長させようとするのかが分からなかった。
家賃タダか3倍かのギャンブルを打っているのっは分かるのだが、どうしてそこまでするのかが分からない。
スナコが嫌なら出て行けばよいだけの話しなのに、なぜそうしないのだろうか?
居心地が良いのなら、そういう描写を入れなければならないし、他の理由があるのならもちろんそれを描かなければ彼らの行動に説得力を持たせられない。
今回の話は、スナコ目線で描くべきだと思う。
スナコが自分の容姿にどれだけ劣等感を抱いているのか、叔母の屋敷に下宿している4人の男達の事をどう思っているのか、それらを描いてスナコに感情移入させないといけないと思う。

ただ、演出過剰ではあるが、ギャグは面白かった。

次回も見るつもりだ。




カテゴリ:ヤマトナデシコ七変化

ゴーストハント 第01話

そこそこ面白かった。
が、主人公の女の子のキャラクターが立っていない上に、巫女やら坊主やらエクソシストやら多くの人物を出しすぎていると感じた。
最初のエピソードなら、主人公目線でゴーストハントがどういう仕事なのかを描いた方が良いと思う。
同業者は次のエピソードから一人ずつ出していった方が視聴者も着いて行きやすいと思う。

個人的に、この作品は霊の存在を否定するテーマで作って欲しい。
フーディーニのように、霊が起こす現象を科学的に解明していく展開だったら面白いと思う。
次回も見るつもりだ。




カテゴリ:ゴーストハント

水曜日, 10月 04, 2006

D.Gray-man 第01話

酷い作品だった。
一通り見て感じたのは、脚本家または作者は、自分が一番描きたいシーンを最優先に描こうという思想だ。
今回の話なら、アレンがアクマを格好良く倒すもとい救済するシーンだ。
そこを描きたいが為に、他の描写はいい加減になってしまっている。
特にモアやモアの同僚や家族の描写は、ただ描いているだけで、モアに全く感情移入出来ない。
モアの同僚が殺されようが、モアの姉がアクマになっていた事が分かろうが、これっぽっちも悲しい気持ちにならない。
ここでモアに感情移入させなければ、アクマがどれだけ人間にとって酷い存在なのかを表現した事にはならない。
それに、アレンの活躍を描きたいが為に、エクソシストと名乗る怪しい警官殺しの容疑者を監視付きとは言え、釈放させている。
絶対に考えられない事だ。
が、もしかしたらこの世界では、容疑者は警察で拘留するのではなく、警官や刑事の家に連れて行って監視するシステムになっているのかもしれない。
もしそうだとしたら、そうと分かるような描き方をしなければならないが、それが出来ていない。
アレンの活躍を見せたいが為に、こんな出鱈目が出来るなんて信じられない。

今回の話ば、完全にモア目線で描くべきだった。
モアの家族関係、同僚との関係をきちんと描いた上で、アレンとアクマを出すべきだった。
そうすれば、アレンの能力やアクマの恐ろしさを客観的に描写できる。

評判となっている作品だからどれだけ凄いものかと期待していたのだが、全くの期待はずれだった。
こんなものの為に打ち切られた(かもしれない)アニマル横町が気の毒で仕方が無い。




カテゴリ:アニメ

火曜日, 10月 03, 2006

ときめきメモリアル OnlyLove 第01話

訳の分からない話だった。
舞台となる学園は「自由な校風」がウリだというが、無秩序を自由という言葉で誤魔化しているとしか言いようが無い。
生徒会の横暴ともいえる、転校生歓迎イベントという名のリアル鬼ごっこ。
優秀な生徒に送られるとか言う、イカれたデザインのカチューシャや鬘を装着した生徒達。(クロマティ高校だったら良くある光景なのだろうが、それにしたって高橋さん一人だけだ。)
そもそも、この作品の世界はネットワークゲームのような架空現実世界なのだろうか?
もし、そうであればそういう設定でもアリだが、もしそうでないなら、この学園に通う生徒や教師は全員、精神病院に入ったほうが良いと思う。
それくらい、生徒達の行動は常軌を逸していた。
唯一、まともだと思われていた主人公にしても生徒会会長に言われるままにネコミミカチューシャを装着したまま、最後まで逃亡を続けていた。
別にカチューシャやヒロインのメールアドレスが欲しい訳ではないはずなのに、一体どうして逃亡し続けたのだろうか?
これがもし、主人公が登校初日にヒロインに助けられたか何かされて強く好印象を持ったのであれば別だが。

一応、次回も見るつもりだが、次回の内容次第では見切るかもしれない。




カテゴリ:ときめきメモリアル OnlyLove

パンプキン・シザーズ 第01話

あまり面白くなかった。
世界観の説明が殆ど無いまま話が進んでしまった為、帝国がどういう目的で戦争を始め、どういう考えで相手国との和平を結んだのか、戦争がどれくらい続いて自国と相手国にどれだけの損害が生じたのか、分からなかった。
そして、戦争によって一般市民の生活にどんな影響があったのかも分からなかった。
なので、冒頭で戦争が終わったと言われても「あっそう。だから?」という気持ちにしかなれなかった。
せめてAパートで終戦までの状況と、一般市民の生活の変化を説明してくれれば良かったと思う。
あと、伍長と少尉2人の目線を切り替えながら話を進めていたが、どちらもキャラクターが立っていないせいもあって、どちらにも感情移入できなかった。(特に少尉は矢鱈と熱かったが、どうしてそんなに熱血しているのか、僕にはさっぱり分からなかった。)
せめて、少尉のキャラクターを立てた上で、少尉目線で話を進めれば良かったと思う。
そうすれば、少なくとも軍人目線で軍と戦争が描写できる上に、パンプキンシザーズという組織の説明も出来るし、伍長を客観的に描写する事が出来ると思う。

とはいえ、キャラクターにそれ程悪い印象は抱かなかったので、次回も見たいと思う。




カテゴリ:パンプキン・シザーズ

ギャラクシーエンジェる~ん 第01話

全く期待を裏切らない作品だった。
まず、ルーンエンジェル隊全員のキャラクターが立っていなかった。
脚本家は恐らく、あれでキャラクター全員を立てたつもりなのだろうが、全く立っていない。
ただ、各キャラクターの設定をエピソードを交えないで説明しているだけだった。
その為、キャラクターの設定は(全員ではないものの)理解できたが、それ以上の事は分からなかった。
また、唐突にエロっぽいシーンを入れたり、アプリコットの尻を無駄にエロっぽく描いたりしていたが、意図が分からなかった。
もし製作者が「る~ん」をちょっとエッチな作品としたいのであれば、アプリコット以外のメンバーもエロっぽく描かなければいけないと思う。(極端な話、西島克彦作品レベルにした方が余程良い)
もしそんな風にするつもりが無いのであれば、サービスのつもりなのかもしれないが、入れるべきではないと思う。
ギャグのレベルも低く、一つも笑えなかった。

ギャラクシーエンジェルシリーズの続編として見ても、それとは別の作品として見ても駄目駄目だ。
もう見ない。




カテゴリ:アニメ

月曜日, 10月 02, 2006

金色のコルダ ~primo passo~ 第01話

全然面白くなかった。
星奏学園がどういう学校なのか、何故音楽科だけ特別なのか、鐘が鳴るとどうしてコンクールが開催されるのか、さっぱり分からなかった。
それに、主人公の日野香穂子が音楽に対してどういう考えを持っているのか分からないうちに話が進んでも訳が分からない。

もう見ない。




カテゴリ:アニメ