今回はあいの過去が明かされた。
前回、あいがどうして柴田親子を怨むのかが分からなかったが、今回ではっきりと理解できた。
確かに、ああいう仕打ちをされたら仙太郎を思いっきり怨むだろう。
だが、仙太郎側の立場も痛いほど伝わった。
父親が体が弱いせいで村での立場が弱い事が示されていたからだ。
ただでさえ立場が弱いのに、生贄にされるあいをかくまってしまったのだから。
下手をすれば仙太郎達も生贄にされかねないくらいの罪なのだ。
仙太郎の父親が仙太郎をと我が身を案じて村人にあいを売ったのは無理らしからぬ事だ。
どちらも悪くないのに、どうしてこんな悲惨な結末を迎えなければならないのか?
今回の話を見て、そう思った。
次回は最終回となるが、どんな解決を見せてくれるのだろう?
見所
閻魔あい
カテゴリ:地獄少女