今回も面白かった。
一部の特権階級の生活様式や考え方が示され、前回の農民達とはエラい差を見せつけてくれた。
また、特権階級のウキョウに狙われたキララを救う為、カツシロウ、キクチヨが奮闘する姿も格好良かった。
まあ、一番格好良かったのはカンベエなのだが・・・
それはそれとして、侍を雇おうとこれぞと思う侍達に白米を振舞うリキチ達だが、結局白米だけ食われて逃げられてしまう所は何とも哀れだった。
白米を振舞われた後、目的を知って逃げる侍や何かと言い訳をして白米だけを食おうとする侍達を見て、リアリティを感じた。
侍とて人間だから、カツシロウやキクチヨのような立派な考えを持った侍はほんの僅かしか居ないだろう。
むしろ、カツシロウとキクチヨを見つけただけでも儲けものだろう。
僕はSAMURAI7の人間描写がとても好きだ。
カツシロウの正義感溢れる言動もそうだが、キクチヨなんかサイボーグなのに非常に人間臭く、好感が持てる。
次回はまた新たな侍を迎えるのだろうか?
だとしたら、どんな侍だろう?
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