月曜日, 6月 05, 2006

RAY THE ANIMATION 第09話

今回は面白くなかった。
蛍谷の村人消失の謎は解けたものの、組織はどうして鉄蔵や小枝子を放置していたのかが分からなかった。
何かに感づいた程度の村人を消した組織が、組織の技術の粋を極めたクローン人間とその依頼者を放っておいた理由は何だったのだろうか?
観察する為だったのだろうか?
観察するなら、組織の病院でやれば済むと思うのだが・・・

また、鉄蔵が妻の小枝子をどれだけ愛していたのだろうか?
組織の力にすがるくらいなのだから、相当に愛していたのだろうが、組織の力にすがる前に、鉄蔵なりに小枝子の病気を治す為に死に物狂いで奔走する姿や、亡くなった小枝子を生き返らせようと必死になる姿を描いて欲しかった。

ハラハラドキドキの展開を期待していただけに、僕としては今回の話は期待外れだった。
この作品を観るのは今回で終わりにしたい。



カテゴリ:RAY THE ANIMATION