土曜日, 6月 10, 2006

SAMURAI7 第09話

今回は面白くなかった。
まず、気持ちが盛り上がらなかった。
一番の原因は、野伏せり達との戦闘シーンが緊張感溢れるもので無かったからだろう。
第01話~第05話の戦闘シーンは本当に緊張感があった。
本当に命を落とすのではないかと思えるくらい、迫力があった。
それが今回に限って、それらの迫力が全く感じられなかった。
あれでは野伏せり達は本当は弱っちい連中じゃないかと勘違いしてしまう。
折角、前回で野伏せり達の恐ろしさ、残忍さの一部を感じ取る事が出来たのに、今回でそれが錯覚だったのかと思ってしまった。
野伏せり達の強さ、例えば、ただバカでかいだけじゃなく、動きも戦闘能力もただの侍とは比べ物にならないくらいの能力を持っている事が理解出来る様な見せ方をして欲しかった。

その為か、野伏せりのスパイをしていたホノカを許すシーンを見ても感動出来なかったし、キュウゾウが仲間を裏切ってカンベエ一行に着いて行くシーンを見ても気持ちが盛り上がらなかった。

それまでの話が面白かっただけに非情に残念だ。
次回は面白い話になる事を祈る。




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