土曜日, 6月 17, 2006

SAMURAI7 第10話

今回は面白かった。
カンナ村までの道中の3組それぞれの模様が実に個性的だった。
カンベエ、カツシロウ、キクチヨ、コマチ組はお笑い担当のキクチヨ、コマチが居ながらもカンベエとカツシロウの問答でそこそこシリアスな道中をしていた。
シチロージ、キュウゾウ、キララ組は、キュウゾウとキララの関係がどうなるかが見ものだったが、今回のエピソードで上手く2人の関係を築いていた。
ゴロベエ、ヘイハチ、リキチ組は、完全にお笑い担当となっていた。
正直、今回のエピソードではキュウゾウとキララの関係よりも、ゴロベエ、ヘイハチ、リキチの旅芸人組のエピソードが一番面白かった。
ゴロベエ、ヘイハチの事だから、カンベエ組やシチロージ組と違った行動を取るのではないかと想像はしていたが、よもや女装までして野伏せり達をやり過ごそうとするとは思わなかった。
特に、女大道芸人達に頼んで女装させてもらうシーンは笑いっぱなしだった。
シリアスな作風のSAMUEAI7において、ここまではっちゃけるとは思わなかった。
今回は完全にやられた。
前回の不満を補って余りある面白い話だった。

次回はカンナ村に到着した侍達がどんな扱いを受けるのか、とても気になるところだ。
予告を見る限りでは冷遇されそうだが・・・
どうやって村人達の信頼を得るのだろうか?
侍達としては、農民達に冷たくされたらカンナ村を去っても問題無いだろうから、何かしら侍達を村に留めるようなエピソードがあるに違いない。
次回はそこに注目したい。




カテゴリ:SAMURAI7