土曜日, 9月 16, 2006

SAMURAI7 第18話

今回は少し面白かった。
カンベエがわざわざ勅使殺しの犯人だと偽って都に乗り込んだのが、村からさらわれた娘達を救う為という事が分かった上に、ウキョウの目的がまだ見えない(とはいえ、混乱を起こす気でいる事は分かる)のが気になったからだ。
ただ、少々不満なのは、さらわれた娘達が総勢で10人程度だった事と、カンベエが単身でさらわれた娘達を連れ戻す事を仲間に伝えていなかった事だ。
特に後者は、仲間に伝えない理由が分からない。
とはいえ、製作者側の意図は分かる。視聴者をビックリさせたい為だ。(前回の予告で勘の鋭い人なら分かるだろうが)
だが、僕はそういうやり方は嫌いだ。
視聴者を驚かせたいが為に、カンベエの行動を謎にするのはいただけない。
カンベエだったら、仲間である侍、少なくともシチロージには話すはずだ。(描写していないだけで、シチロージには話しているのかもしれないが、もしそうだとしたら随分と酷い話だ。肝心な描写をわざとカットしている事になるのだから、)

僕としては、製作者び都合でキャラクターを動かして欲しくない。
キャラクターは製作者の意思とは関係なく、自由に動いて欲しいものだ。





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