土曜日, 9月 30, 2006

SAMURAI7 第20話

今回はつまらなくはなかったが、それ程面白くもなかった。
まず、カンベエがどうにかして危機を脱する事が出来るのが予見出来てしまったのが、それ程面白くも無い理由の一つだ。
たとえ、助かる事が分かっていても何とか助かろうと苦しみながら知恵を絞って考える描写があれば、まだハラハラしながら見ていられたのだが、カンベエの場合は不気味なくらい落ち着き払っている為、これっぽっちもハラハラしない。
とはいえ、農村から連れさらわれた女たちをどうやって助け出すのかはまだ分からないので、救出法に期待したい。

ウキョウの方は、野伏せり達に復讐するために、カンナ村を手本に農民や侍達をけしかける方法を取った事が分かったが、残念ながらウキョウが農民時代にどれ程の体験をしたのかが全く分からない為、野伏せりに復讐する、と言ってもピンと来なかった。
3分ほどでも良いから、ウキョウの農民時代やアヤマロに拾われて育てられるまでの過去を明かして、ウキョウがどんな気持ちで成長していったのかを示して欲しかった。




カテゴリ:SAMURAI7