火曜日, 5月 16, 2006

RAY THE ANIMATION 第06話

今回も面白くなかった。
組織の謎を解くカギとなる人物が患者として現れたのに、全く盛り上がらなかった。
それというのも、零が組織にどれだけ酷い事をされたのか、また零が組織をどう思っているのかが表現されていないからだろう。(ただ台詞で「あいつらに目を奪われたの」というだけではダメで、零が怒りで取り乱す等の態度を見せなければNG。)
だから、組織の人間である浅田を零が必死になって助けようと頑張る姿を見ても何の感情も起こらなかった。
2~3話前くらいに、ちょこっと零が組織に居た頃の話をやっていたが、それは皆で楽しく名前を付け合った楽しい思い出だった。(少なくとも僕には楽しい思い出にしか見えなかった)
そろそろ、零が組織に何をやられたのかをきちんと説明してほしいものだ。(目を奪われた事以外で。例えば、仲良くしていた友達がある日を境に居なくなってしまったとか。もっと単純な話、組織の一員に乱暴されたでも良い。)
そうしないと、零に感情移入が出来なくなってしまう。
ただでさえ、声のせいで零のキャラクターに説得力が無いというのに。
「暗い過去を背負っている女」の声じゃなく、「暗い過去を背負っている女の声をなんとか演じようとしている女」の声なのだから。
すぐにそういう演技の出来る声優を挙げる事は出来ないが、零はそういう声優にやらせるべきだった。




見所



赤リボン
なんかエロす。



コーイチ少年とキスをする零。
えー、組織内での恋愛は禁止です。



カテゴリ:RAY THE ANIMATION