今回も面白かった。
ゴロベエがどれ程の実力を持つ侍なのか、そしてまたキュウゾウもカンベエが認める程の実力を持つ侍だという事を見せ付けてくれた。
また、キクチヨがギャグキャラとしてすっかり定着していた。
本来シリアスな物語であるこの作品において、キクチヨがいるお陰で明るい物語になっている。
これは凄い事だ。
たった一人のキャラクターが居るだけで、空気をやわらげてしまうのだから。
キクチヨの存在感がいつにも増して感じられた。
それにしても、この作品はキャラクターの関係がはっきりと区別されている所が良い。
キャラクターの言動が、相手によってきちんと分けられている。
(簡単そうで意外と難しいものだ。親しい間柄とそうでない間柄で言動がどれ程違うだろう?実生活に置き換えてみれば大体は想像できると思うのだが、そういう書き分けが出来ている作品が如何に少ない事か)
こういう作りでキャラクターを描いている作品はそんなに無いので、こういう作品に出会えるだけで嬉しくなってしまう。
恥ずかしながら、これ以上の感想が出てこない。
突っ込みを入れようとしても、良い所を挙げようとしてもダメだ。
もう、SAMUEAI7の世界にどっぷり漬かってしまっている。
次回から感想が書けないかもしれない。
よしんば、書けたとしても「今回も面白かった。侍達の活躍を見ているとワクワクしてしまう。次回が楽しみだ」くらいの、小学生の日記くらいなものしか書けないだろう。
カテゴリ:SAMURAI7