月曜日, 5月 22, 2006

RAY THE ANIMATION 第07話

今回も面白くなかった。
篠山と幼馴染のすみれを巡る話なのに、過去の2人の話が全く無い上に、篠山が零のどこに惹かれているのかも全く示されていない。
これでどうやってストーリーを楽しめるというのだろうか?
そもそも、すみれは篠山のどこに惚れているのだろう?
渡米する前から再会するまでずっと、篠山への想いを心に秘めていたという。
篠山とすみれの間に、特にすみれにとって篠山を好きになる何かしらの決定的なエピソードがあったはずだ。
単純な話で良いのだ。
すみれが転んで怪我をした時に、篠山が家までおぶってくれたとか、野良犬に襲われた時に篠山が助けに飛んで来て、野良犬を追っ払ってくれたとか、この程度で良いので示して欲しかった。
あと、すみれが人工臓器で生き永らえているという設定は要らないと思った。
篠山の設定(個人で人工臓器を作っているという設定とすみれと幼馴染という設定)を生かす為に用意したものとしか思えなかった。

この作品、話数が進むに連れて詰まらなくなってきている。
設定は面白そうなのに、キャラクターが描けていないせいで作品そのものが詰まらなくなってしまっている。
一応、次回も観るが、次回が面白くなかったら見切ろうかと思う。



カテゴリ:RAY THE ANIMATION