木曜日, 7月 06, 2006

こてんこてんこ 第40話

今回はAパートBパート共に面白くなかった。

Aパートは動物達が暮らすズーズーランドで天の星を探す話だった。
ズーズーランドでは、動物は決められたエリアからは出ても入ってもはいけないルールがあり、それが枷となって天の星を探せなくなる展開になったのは面白いと思ったが、結局はそのルールが有耶無耶になってしまった。
男爵達が騒動を起こしたから有耶無耶になってしまったと言えるが、それで誤魔化して欲しくなかった。
猿山に天の星があったのだから、まてんこを尻尾の長い猿にして尻尾で天の星を取らせるとか、テナガザルにして長い腕で天の星を取るようにして欲しかった。

Bパートは男爵が捨てたエアコンのせいで森が暑くなったり寒くなったりする話だった。
ただ暑いと寒いだけを繰り返して1本の話を作ったのは凄いと思うが、ただ男爵達やこてんこ達が暑がったり寒がったりするだけの話が殆どで、最後に「森にゴミを捨てちゃダメだよ!」と教訓めいたメッセージを入れて終わりにしてしまった。
ゴミを所定の場所以外の場所に捨てたらいけない事を訴えたいのなら、男爵が捨てたトンデモエアコンのせいで森の生態系が狂ってしまう描写を入れるべきだと思った。
寒暖の差が激しい為、草木が枯れてしまったり、例えば動物達が風邪をひいてしまうとか、目に見える形で森や森に住む生き物達が苦しんでいる姿を見せれば、メッセージが伝わり易かったのではないだろうか?
もし、単純に暑がったり寒くて凍ってしまう男爵を面白おかしく描写するのがメインであるなら、アイちゃんは出さない方が良かったと思う。




見所

なし




リンク
フリダム日記

カテゴリ:こてんこてんこ