火曜日, 8月 08, 2006

ゼロの使い魔 第06話

詰まらなかった。
前回からの続きものだったが、肝心な部分の説明をしないまま話が終わってしまった。
盗賊の正体が学園長の秘書だったが、どうして盗賊を行ったのかが分からなかった。
収入に不満があって、金が欲しかったからだろうか?
それとも、セクハラ学園長を抹殺したかったからだろうか?
理由はどうあれ、きちんと説明して欲しかった。
盗賊の動機が明かされていない他にも、盗賊探索に魔法学校の教師が参加しない理由や、破壊の杖(ロケットランチャー)を解析しなかった(出来なかった?)理由や、才人がロケットランチャーの使い方だけでなく性質まで知っていた理由とか、突っ込みどころはあるのだが、一番の突っ込みどころはルイズの心境の変化だ。
あれだけプライドの高かったルイズが、たかだか一度、平民の使い魔に助けられ、説教を食らっただけであっさり落ちてしまった。
ルイズに貴族として、魔法使いとしての誇りがあれば、才人が自分を助けたり、自分の為にゴーレムを倒すのは当然だと思うはずだ。
それが、契約した主人仕える使い魔というものだ。(と、これまでのエピソードで僕はそう解釈していた。)
それがどうして、才人のビンタ一つでしおらしくなってしまうのだろうか?
これではまるでどこぞのエロ漫画に出てきそうな、レイプされたらどういう訳か、レイプマンを好きになってしまう頭カラッポな白痴女と一緒だ。

脚本家(原作通りなら原作者)は人の心を何だと思っているのだろうか?




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