土曜日, 8月 19, 2006

SAMURAI7 第14話

今回はそれ程面白くなかった。
それというのも、カンベエ達が野伏せり達の船(?)に乗り込み、そこで野伏せり達をやっつける事が分かりきっていたからだ。
盛り上がりに欠けた一因として、カンベエ達(カツシロウは今の所除く)が強過ぎる事が挙げられるだろう。
僕は「どうせヘイハチが機関部をブッ壊して、それ以外の侍達は船内にいる野臥せり達を簡単に斬って捨てて終わりだろう?」と冷めた気持ちで見ていた。
そして事実、その通りとなった。
これではちっとも面白くない。
もし、カンベエ達の戦力がが野伏せり達よりほんの少し弱い程度だったら、まだハラハラしながら見ていられただろう。
たとえカンベエ達が勝つと分かっていたとしても。

SAMUEAI7のまずい所は、先ほど指摘したがカンベエ達が強過ぎる所だろう。
強過ぎるから、こちらは何の心配もせず安心して過程を眺める事が出来る。
だけどこれでは見ている方としては面白くもなんとも無い。
せめてカンベエ達が常に命の危険を冒すような戦いを見せてくれれば文句は無いのだが。
(今回のような戦いは命の危険を冒す所までは行っていない。結果的に命懸けになっただけで、船が谷間に居なければそれ程命の危険は無かったはずだ。)

もしかしたら、次回以降ギリギリの戦いを強いられる展開になるかもしれないが、是非ともそうあって欲しい。




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